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ロンドンが2024年のミシュランガイドを独占

2024年版ミシュランガイド(グレートブリテン&アイルランド版 )が発表され、多くのレストランが星を獲得したが、ロンドンのレストランが依然として根強い人気を誇っている。

昨夜の授賞式はマンチェスターのミッドランド・ホテルで行われたが、マンチェスターのミシュラン星付きレストランの数に変化はなかった。

しかし、マンチェスターのライバルであるバーミンガムが、「イングランド第2の都市」の称号を獲得したのだ。シェフのパトロン、アクター・イスラムが経営するインド料理の高級レストラン「オフィーム」が、ブルムで初めてミシュランの2ツ星を獲得したのである。

ロンドンのジムカハナ(Gymkahana)もインドの高級レストランで、この成功を反映した。また、シェフのジョニー・レイクとソムリエのイザ・バルによるロンドン・ブリッジのレストラン「トリベット」が1つ星から2つ星に昇格したほか、新しくオープンしたザ・ペニンシュラ・ロンドンの「ブルックランズ・バイ・クロード・ボシ」、カッスルマルティア(コーク州)の「テール」、クリーフのグレンタレット蒸留所内にあるレストラン「ザ・グレンタレット・ラリック」も2つ星に輝いた。

ミシュラン1つ星レストランのリストに新たに18軒が加わったが、ロンドンは非常に好調で、首都からさらに11軒がすでにかなりの数のリストに加わった。ソーホーにあるブラット創業者トーマス・パリーの新しい薪火レストラン「マウンテン」は、同様にスモーキーな「ヒューモ」ワイン・リスト・コンフィデンシャルの著者ダグラス・ブライドが昨年レビュー)と同様に入賞を果たし、焼き鳥スポット「ハンブル・チキン」も入賞を果たした。香水の着用を禁止して話題となった「Sushi Kanesaka」も1つ星を獲得し、Adejoké Bakareが西アフリカ料理をアレンジしたFtizroviaの「Chishuru」、Simon Roganが最近リニューアルしたシェフズ・テーブルの「Aulis」も1つ星を獲得した。

ミシュラン三ツ星という最高の栄誉に輝くレストランに、ノッティングヒルのザ・レドベリーが新たに加わった。ミシュランによれば、審査員たちは「このレストランでこれ以上美味しいものを食べたことがなく、料理はこの最高の美食の栄誉を持つレストランに期待されるものすべてだった」という。

実際、イギリスとアイルランドで星を獲得した9軒のレストランのうち、7軒はロンドンにあり、ザ・ファット・ダックとザ・ウォーターサイド・インという2軒はブレイにある。

ミシュラン・グリーン・スター(持続可能性への取り組みが評価されたレストラン)が新たに6軒追加され、イギリスとアイルランドのミシュラン・グリーン・スターは合計33軒となった。

ベリー・セント・エドマンズ(サフォーク州)の「ラーク」、ディングル(ケリー州)の「ソラス」、ペナース(グラモーガン州)の「ツーリング・クラブ」などが、ロンドン中心のセレクションに一石を投じている。実際、新たに加わった20店のうち、ロンドン発はわずか2店(Les 2 GarçonsとEmpire Empire)だった。全体として、星を獲得したイギリスとアイルランドのレストラン200軒強のうち82軒がロンドンにある。

ミシュランガイドの各版と同様、勝者もいれば敗者もいた。

ル・ガブロッシュマーカスザ・セラーエイピックSY23など、単に閉店したために星を失ったレストランもある。しかし、まだ営業している他のレストランは、星のステータスを剥奪された。

昨年レストラン・タオを買収したモハリ・ホスピタリティにとっては、特に厳しい夜となった。もうひとつの注目レストランは、昨日まで10年間星を維持していたバラフィナ・ディーンストリートだ。

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