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ロンドンで最もホットなレストランのオープン:2023年9月

夏が終わろうとしているが、国立劇場の新しいフォルツァ・ワインや、23歳の天才が手がけるカルカッタ風レストランなど、9月の憂鬱を吹き飛ばすニューオープンが目白押しだ。

パロ

カルカッタへのラブレター」と形容されるParoは、23歳のシェフ、ニアズ・ケアンのプロジェクトだ。ブリック・レーンの「シティ・スパイス」で働いていた14歳の頃からプロのシェフだったカーンは、その後料理本を出版し、厨房で腕を振るってきた。カーンは、23歳以上の人たちに、自分の料理の腕前と比較するのはいささか物足りないと思わせるだけでなく、マンゴーひよこ豆のおしゃべり、トディショップの車海老、サフランと焦がしニンニクとコリアンダーでじっくりローストした子羊のすね肉など、小皿料理や取り分け料理のメニューを約束する。

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フォルツァ・ワイン - 9月7日

 

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フォルツァ・ワインズが今月、ナショナル・シアターのテラスにオープンする。ペッカムで人気のワインバーをサウスバンクに持ち込んだフォルツァ・ワインズは、劇場を訪れる人たち(あるいは劇場ロビーの無料Wifi、電源、座席を利用したい人たち)に、その特徴である介入を抑えたワインと、シンプルだがよくできた小皿料理のメニューを提供する。

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ラトリエ・ロブション - 9月15日

ジョエル・ロブション・インターナショナル・グループは、メイフェアのレストランをラトリエ・ロブション・ロンドンとしてリニューアルし、エグゼクティブ・シェフのアンドレア・コフィニとグループ・エグゼクティブ・シェフのデイヴィッド・アルヴェスが考案したメニューには、ピュレ・ド・ポム・ド・テール(故シェフの伝説的なバター風味のマッシュポテト)やフォアグラ入りウズラなど、ロブションのクラシック料理へのオマージュが込められている。マドレーヌを積んだデザート・トロリーも復活する。チーズトロリーも登場する。

そして、ガリアの豊かな味わいすべてを断ち切るために、ヘッド・ソムであるネオミー・ファヴラットがフランスに特化したリストをキュレーションした。特にシャンパーニュのセレクションが自慢で、ほとんど小規模生産者のものしか置いていない。グラスワインは9ポンドから195ポンドまで40種類。バー・ドリンクは、元コヴェント・ガーデンの『ルイ』のルノー・ドゥ・ボスレドン・コンブライユが担当している。トマトとバジルを効かせたカンパリや、パティスリー文化に飽き足らない人のために、アクトンにあるロブションのブーランジェリーのお菓子風味のウォッカなどが考案されている。

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ラマ・イン 9月1日

ニューヨークのカルト的人気を誇るペルー料理レストランが、ブルックリンから大西洋を渡り、ホテルグループEnnismoreの社内レストランスタジオCarte Blanchedとのパートナーシップにより、ショーディッチのThe Hoxtonの屋上に登場した。シェフのマーシン・マリツォフスキがロンドンで厨房を指揮し、ホタテ、柚子胡椒、ピタハヤ、海苔のセビーチェや、ロモ・サルタード、ニラのクレープ、アヒースのピクルス、アボカド、ロコトクリーム添えなど、ペルーの伝統料理をアレンジした料理を用意する。

ワインリストは、ホスピタリティ・ディレクターのダニエラ・ラウリチェラが、南米とヨーロッパの小規模で独立した、介入度の低い、バイオダイナミック生産者に重点を置いて監修した。ラマ・インのジェームズ・ビアード賞にノミネートされたバー・ディレクター、ナターシャ・ベルムデスが開発したカクテルには、ラマ・デル・レイ(ピスコ・ケブランタ、ダーク・ラム、赤ワイン、チチャ・モラーダ、パイナップル)などがある。

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ラヴォ - 9月15日

八海山を運営するタオ・グループ・ホスピタリティが手がけることから、「Lavo」は実に豪華なレストランになることは間違いないだろう。マリルボーンに新しくオープンするThe BoTree hotelにオープンするLavoは、ラスベガス、ロサンゼルス、ニューヨーク、シンガポールなどですでに提供されているように、イタリア料理の豪華な解釈を約束する。ヘッドシェフのステファノ・ロレンツィーニは、リコッタチーズをトッピングした和牛のミートボールや、マジョラム、甘いバター、カルーガキャビアを添えたタリアテッレ・アル・リモーネなどを提供する予定だ。

ヘッドソムリエ、ファブリツィオ・カニーノのワインリストにはイタリア各地のワインが並び、ボルゲリ産ヴェルメンティーノやバルベーラ・ダルバなどのグラスワインも用意されている。タオ・グループ・ホスピタリティUKのバー責任者ウェンディ・ホプキンスは、グループ全体のバー・チーム・メンバーと協力して、スモーク・オールド・ファッションドやThe BoTreeのアシスタント・バー・マネージャー、ヌーノ・カストロが考案したラヴォG&Tなどのカクテルを開発した。

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スモサン・トウィガ

ナイツブリッジにあるスーモサン・トウィガが、3フロアにわたってリニューアルオープンした。Twigaのブランド創設者であるフラビオ・ブリアトーレは、かつてF1のマネージャーを務めていたが、アフリカのあらゆるものを深く愛しており、それは新しい内装にも反映されているとされ、プレスリリースでは「サバンナにインスパイアされたカラーパレット」と「3階建ての階段に沿って敷かれた大胆なゼブラストライプのカーペット」が紹介されている。2階バーのカクテルリストも「アフリカの伝統」からインスピレーションを得ていると言われている。料理はイタリア料理と日本料理の組み合わせ(必ずしもフュージョンではない)。

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