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スティーブン・テリー、ザ・ハードウィックを売却

昨年秋に「ザ・ハードウィック」を閉店したシェフのスティーブン・テリーが、今度はアバガベニーのガストロパブを売りに出した。

テリーが18年間経営し、高い評価を得ていたサウス・ウェールズのガストロパブ、ザ・ハードウィックの突然の閉店が2023年10月1日に発表された。その前年には、エストレラ・ダムのトップ50ガストロパブのリストで20位にランクインしていた。

閉店当時は、ザ・ハードウィックもまた、近年多くの接客業が直面している悲惨な財政状況の犠牲者だと推測されていたが、実際の理由は、テリーが妻でビジネスパートナーのジョアンナと別れ、ワインエキスパートのジョー・ブラウニングと別れたからだと報道されている。

スティーブン&ジョアンナ・テリー夫妻は2005年にホース&ジョッキー・パブを引き継ぎ、ザ・ハードウィックに改装した。

"私は家族に与えた苦痛を後悔しているし、一生そうするつもりだ。でも、人生は一度きり。私は妻を精一杯サポートしている。面倒なことにはしたくない」とテリー。

現在、この物件は不動産業者のシドニー・フィリップスを通じて、825,000ポンドで売りに出されている。

「ハードウィックには、4つのバーとレストラン、3ベッドルームのオーナー用宿泊施設、8つのスイートルームがある。賃貸用の宿泊施設は、独立した専用のホテル棟にあります」と、この物件は説明している。

また、パンデミック前の年間総売上は120万ポンド(レストラン、バー、ホテルの客室からの売上を含む)だったことも明らかになっている。

しかし、その売上が2人の元従業員によって大きく損なわれたことは、掲載されていない。1年前、ザ・ハードウィックは、ニコラとサイモン・ナイチンゲール夫妻がレストランから15万ポンドをだまし取ったという裁判の渦中にあった。当事者の夫妻が刑務所に収監されることを免れたとき、テリーは「度肝を抜かれた」と語り、その判決を「まったく冗談だ」と呼んだ。

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