シカモアギャップ・ビールが誕生

ファースト・アンド・ラスト・ブルワリーは、伐採されたシカモア・ギャップの木を記念し、新たな植樹を奨励するために新しいビールを造った。

ノーサンバーランドを拠点とするこの醸造所は、アルコール度数4.5％のペールエール「フォールン・ジャイアント」を製造し、地元のオン・トレード、ボトルショップ、そして同社のタップルーム、ショップ、オンラインストアで直接購入することができる。

醸造所のウェブサイトによると、「ソフトでフルーティーなライ麦ペールエール」で、「複雑な多穀物モルトにエクノット＆アマリロ・ホップ」、「ピチピチのオレンジ、パパイヤ、マーマレードのアロマにライ麦モルトによるドライで少しスパイシーなフィニッシュ」。

これは、クラッグ・ラフ近くのハドリアヌスの長城沿いにある悪名高いシカモア・ギャップの木が9月に伐採されたことに続くものだ。ハリウッド映画『ロビン・フッド／泥棒成金』にも登場したこの木が伐採されたことは、国際的なニュースとなり、大きな反響を呼んだ。

ファースト＆ラスト・ブリュワリーの共同経営者、サム・ケリー、 ヘクサム・コーラント紙にこう語っている。:「多くの人々と同じように、私たちもハドリアヌスの長城のシカモア峡谷の木の伐採にショックを受け、悲しんでいます。

「私たちはこの気持ちを前向きな行動に移すことにしました。このビールの利益の100％は、新しい木を植えるためにウッドランド・トラストに寄付されます"