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マンテカ、自社ワインとアマーロを発売

ショーディッチのレストラン、マンテカは、シチリアの白ワインとアマーロの発売を発表した。

2021年末にオープンしたマンテカ。このレストランでは、ノーズ・トゥ・テールのイタリア風ダイニングが楽しめ、イタリアに特化したワインリストも用意されている。

シチリアの協同組合であるヴァルディベッラが、マンテカのワイン責任者であるエミリー・アチャ・デリントンとサプライヤーのモーダル・ワインズの協力を得て生産した。ヴァルディベッラは1998年に設立され、マフィアから強要される「保護費」である「ピッツォ」の支払いを拒否するシチリアの企業の団体、アディオピッツォのメンバーである。

ブレンドはカタラット60%(ヴァリッドベッラの2つの畑から)、2022年ヴィンテージのグリッロ40%。カタラットの3分の1(最終ブレンドの20%)は、色、複雑さ、テクスチャーを与えるために10日間のスキンコンタクトを行った。

このワインについてデリントンはこう語る:「グラスから飛び出すようなワインだ。素晴らしい黄色の色合いで、グリッロからジャスミンの優しいアロマが感じられる。口に含むと、まるで太陽の下で生まれたワインのように感じられる。重みのある熟したストーンフルーツと、カタラット・エクストラ・ルシードのテクスチャー、酸味、トレードマークの苦味とのバランスが取れている。少量のカタラットを10日間スキンコンタクトさせることで、ストラクチャーやタンニンが強すぎることなく、さらなる次元が加わる。このワインは、マンテカの多くの小皿料理と一緒に楽しみながら、メインディッシュにも合うワインだ。

テイスティング・ノートには、スイカズラと白いストーン・フルーツが含まれる。ペアリングのお薦めのひとつは、レストラン特製のブラウンクラブのカッチョ・エ・ペペ。

ラベルは古いジャズのポスターからインスピレーションを得ており、ディジー・ガレスピーのレコードから名前を取ったマンテカ自体へのオマージュである。モーダル・ワインズで24ポンド(ボトル55ポンド/レストランではグラス9.50ポンド)で販売されている第1巻に続くワインを出すつもりだ。

このアマーロは、エセックスのサフロン・ウォルデンにあるヴォールト・アペリティーヴォがマンテカのために作ったものだ。エセックスの伝統的な樽熟成ブランデーのような飲み物であるアップルバウスをベースに、青クルミ、ドングリ、ミント、イチジク、カカオ、イラクサ、ローズマリー、松の実を漬け込んだ。小売価格は38ポンドで、マンテカではシングルが4.50ポンド(ボトル90ポンド)。

デリントンは、このダイジェスティーボは無濾過で、「土のような苦味とフレッシュなミント、チョコレートのようなカカオ」のバランスがとれていると述べている。

最近スピリッツの世界に進出したレストランはマンテカだけではない。トム・ケリッジが経営するミシュラン2つ星パブ「ザ・ハンド&フラワーズ」のバー・マネージャー、アンソニー・パートが最近ラム酒を発売した。

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