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サイモン・ローガン、タイ・レストランを発表
L'Enclumeのレストラン経営者であるサイモン・ローガンは、自身のシェフズ・テーブル・コンセプトをタイに持ち込み、Aulis Phuketをオープンすると発表した。
ローガンにとってタイ初のレストランとなるこの店は、パンガーのタクア・タン地区にあるビーチフロントの高級ホテル、イニアラ・ビーチ・ハウスに12月にオープンする。
2016年にカートメルでオープンし、その後ロンドンと香港にも広がった「オーリス」は、ローガン氏の親密なシェフズ・テーブルのコンセプトで、「ランクルーム」の初期の頃に時代の中心的存在だったフィンランド人シェフでアーティストの故オーリス・レヒティマキ氏に敬意を表して名付けられた。
アウリス・プーケットでは、ジャコモ・プリマンテ(元サンフランシスコのミシュラン3つ星レストラン「ベヌ」やマウロ・コラグレコが敬愛する「ミラズール」のシェフ)が指揮を執り、ローガンとエグゼクティブ・シェフのオーリ・マーローが意見を述べる。水曜から日曜までのディナーと、日曜のランチを予定している。
ローガンのレストラン・グループからのプレスリリースでは、「サイモンの他のレストランにちなんだ」「お気に入りの料理をいくつか」提供することを約束している。
オーリス・プーケット」はスタジオCKPによって設計され、創設者兼ディレクターのCkori Penaは、「食事する人を魅了し、食事体験を高めるような、没入感のある畏敬の念を抱かせるような空間を作りたいという願望からインスピレーションを得た。テーブル自体はチーク材とタイの大理石で作られている。
L'Enclumeのある湖水地方以外にも、ローガンは自身のレストランを大幅に拡大している。5月には、マルタの首都ヴァレッタに「超ローカル」なスポットをオープンすることを明らかにした。実際、そのレストラン「イオン・ハーバー」は、イニアラ・ビーチ・ハウスの姉妹物件であるイニアラ・ハーバー・ハウス内にある。