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ロンドンで最もホットなレストランのオープン:2023年7月

7月は、バタシーにあるバオの新しいヌードルショップや、ソーホーにあるブラットのレストラン経営者トモス・パリーの店など、ロンドンでエキサイティングなレストランが続々とオープンする予定だ。

バオ・バタシー 7月17日

バオ・ショーディッチ(Bao Shoreditch)も肉まんではなく麺類をメインにした店だったが、今回はスープをメインにした店だ。ひとつは濃厚なスープ、牛ほほ肉の煮込み、スパイスの効いた牛肉バター、発酵青菜を使った台北風、もうひとつはレアなポーチドビーフとさらにレアな(別の意味での)白醤油を使ったあっさりした台南風だ。また、サクサクのチーズコロッケに梅干しのケチャップを添えたものや、饅頭の話に戻るが、三瓶豆腐のバオもある。

ドリンクは、夏ならかき氷のストロベリーダイキリ、面白い名前のバンチ・パンチ(ゆず酒、パッションフルーツ、アペロール、ジャスミン・パールティー)。

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64オールド・コンプトン・ストリート 7月3日

ソーホーがかつての面影を失ってしまったのは、見方によっては良いことなのか悪いことなのかわからないが、近所に新しいイタリアン・レストランがオープンしたおかげで、ソーホーはその魅力を取り戻し始めるかもしれない。

すぐ近くにある40ディーン・ストリートと関連して、オーナーのニマ・セーフィは両者の違いを次のように説明する:「一方、64は新参者だが存在感を示そうとするクールなレズビアンのお姉さんだ」。

オールド・コンプトン・ストリート64番地のメニューには、ワイルド・マッシュルームとトリュフのホワイト・ピザ、スモーク・チキンのシーザー・サラダ、ピスタチオのティラミスなどがある。ディーン・ストリート40と同様、食材は地元の業者から仕入れている。メニューのサンプルを見ると、「サテン」ラ・ヴァッレ・フランチャコルタ、マグダ・パドリーニ・ガヴィ・ディ・ガヴィ、ファットリア・ディ・カラッピアーノ・キャンティなど、小さなフランコ・イタリアワイン・リストもある。

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パヴィロン+バー・アントワーヌ - 7月1日

フォーシーズンズ・ホテル・ロンドン・アット・パークレーンにオープンしたばかりの、ヤニック・アレノシェフによる一挙両得のメニューだ。

パヴィロンはチャハン・ミナシアンとのコラボレーションでデザインされ、メニューはアレーノが世界17カ所のレストランで高い評価(ミシュランで15つ星)を獲得したフランス料理にしっかりと根ざしている。

クリーミーなラングスティーヌのパウンド、ポテトとバジルのチュイル、白タマネギのエマルジョン添え、ブリオッシュで包んだスズキのクネルなど。

このバーの名前は、新進気鋭のシェフであり、24歳の時に盗難車に轢かれて亡くなったアレーノの息子アントワーヌに敬意を表して付けられた。

同じくミナシアンによるデザインで、ウッドパネル張りの壁と豪華な客席は、フレンチ・ジャズによって心地よく、かつ上品な雰囲気を醸し出している。広い屋外テラスは、さらに70人収容できる。

ヘッド・ミクソロジストのミケーレ・ロンバリ氏とバー・マネージャーのイヴァン・アリーナ氏は、アレーノ氏と協力してカクテルを開発した。このカクテルには、マッシュルーム・フォームを使ったエスプレッソ・マティーニなど、人気のヒット・カクテルのほか、オリジナル作品や、アレーノ氏とチームが開発した手作りのトニック・ミキサー「アレノティクス」などがある。

バーの料理長ポール・ゾクソウカは、3ヶ月かけて完成させた照り焼き風バーガー「アントワンズ・バーガー」など、日本風のメニューを考案した。その他、大葉の天ぷらにキャビアを添えたものや、より身近なところからインスピレーションを得たアレーノのフィッシュ&チップスなどがある。

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山 - 7月11日

画像出典:Instagramユーザー tomos_pp

Brat』でショーディッチとクリンプソンズ・アーチにバスク風シーフードとトムのようなワインリストを持ち込んだTomos Parryが、来週からソーホーにスペインの味を提供する。

インスタグラムから判断するに、パリーとチームは、パリーの生まれ故郷であるウェールズの海岸で最高の砂糖昆布海藻、ザルガイ、アサリ、ビロードガニ、ロブスターを見つけるなど、使用する食材を探し求めるのにかなり手をかけているようだ。

マヨルカ風ソブラサーダ、ラムチョップのグリル、ロブスターのカルデレタ(アングルシー産の甲殻類を使ったメノルカ風レシピ)などが予告されている。レストランにはベーカリーも併設され、元フロールのパメラ・ユンが立ち上げを監督する。

ビーク・ストリート店のワイン・リストも、ワイン責任者のマルティナ・ラーナックとホリー・ウィルコックスの尽力により、同様の配慮がなされている。ハウス・ベルモットはシチリア産。

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鮨 かねさか 7月1日

東京のミシュラン2つ星レストラン、金坂真二の続編としてオープンした「鮨 かねさか」は、オープン前から香水禁止のポリシーが話題となった。

コロンの締め付けに対する反応はやや複雑だったが、それでも待望のオープンとなった。わずか13席、ほぼ同数のスタッフが常駐し、パークレーン45番地の住所と20コースのディナーを提供するのだから、1人420ポンドという値段も少しは納得がいく。

ワイン・リスト・コンフィデンシャルの著者、ダグラス・ブライドは最近、同店の日本酒マスターである高瀬早紀に、彼女の人生、ペアリング、そして鮨かねさかの日本酒の提供方法について話を聞いた

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