ポーランド初のミシュラン二つ星レストラン誕生

クラクフにあるBottiglieria 1881は、今年のガイドで1つ星から昇格し、ポーランド初のミシュラン2つ星レストランに選ばれた。

ミシュランガイドに認定されたポーランドのレストランの数は、今年ほぼ倍増し、新たに22軒が加わり、ポーランド全土で合計49軒となった。その内訳は、クラクフで18軒、ポズナンで11軒、コシュチエリスコで1軒、首都ワルシャワで19軒となっている。

ミシュランの審査員は、ポーランド西部のポズナン市のレストランシーンも調査し、注目すべき11のレストランを発見した。

ポーランドに初めてミシュラン二つ星レストランが誕生した。また、2023年版ガイドでは、2軒のレストランが新たにミシュラン1ツ星を獲得し、新たに6軒のビブグルマンレストランが誕生した。

2つ星を獲得したボッティグリエリア1881には、「イントロダクション」と「フル・エクスペリエンス」の2種類のテイスティング・メニューがあり、ガイドによれば、どちらも「独創的でバランスの取れた料理」が特徴だという。

ミシュランガイドのインターナショナル・ディレクターであるグウェンダル・プーレネック氏は次のように述べている：「クラクフとワルシャワのエキサイティングな美食の発展を追い続ける中、ポーランド初のミシュラン二つ星レストランを発表できることを嬉しく思います。また、ポーランドのカバー範囲を拡大し、豊かな文化的歴史を持つポーランド最古の都市のひとつであるポズナンを含めることになったことにも興奮しています。視察団は、活気にあふれ、急速に発展するレストランシーンに感銘を受け、読者の皆様にお勧めしたい魅力的なレストランを数多く見つけました。"

ミシュランガイド北欧2023』も今月発表され、42軒のレストランが追加され、合計271軒となった。

スウェーデンのストックホルムにあるAIRAとデンマークのコペンハーゲンにあるKoanが今年ミシュランの二つ星を獲得した。デンマーク、フィンランド、アイスランド、ノルウェー、スウェーデンでは新たに14のミシュラン一つ星レストランが発表された。

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