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グルジアがワイン発祥の地であることを知っているのはわずか2%。

グルジアのワイナリーの1つであるトビルヴィーノが行った調査によると、英国在住の飲酒家は、グルジアがワインの「発祥地」の1つであることを知らない。

画像グルジア、トビリシの眺め

モルタル・リサーチ社がトビルヴィーノのために2000人の愛飲家を対象に行った調査によると、グルジア産ワインの売上が8年間で100%増加しているにもかかわらず、グルジアがワイン発祥の地であることを知っていたのはわずか2%であった。

グルジアがヨーロッパにある国だと知っているのは3分の1以下(29%)で、ほぼ5分の1(19%)がロシア国内にあると信じていることがわかった。

約15%の飲酒者は南米にあると考え、1%はバミューダトライアングルにあると答えた。3分の2近く(62%)が、この国の首都がトビリシであることを知らなかった。

また、3分の1(33%)がフランスが最初のワイン生産国だと考えており、27%がイタリア、27%がスペインだと考えていた。

グルジアは、紀元前8,000年頃には最初のワインが生産されていたという考古学的証拠から、「公式な発祥地」であることを強く主張している。

トビルヴィノが「新しいマルベック」と表現したサペラヴィを含め、グルジアには約500の土着品種があるという。昨年、グルジアワインは約1億2000万本輸出された。

調査によると、グルジア産のワインを試したことがあるイギリス人は約11%だが、98%の飲酒者が新しいワインを試すことに前向きであることもわかった。

トビルヴィーノでは、qvevri(クヴェヴリ)方式と呼ばれる、地面に埋めた土鍋の中でブドウの果皮とともに果汁を発酵させる方法など、古くから伝わるワイン造りの技法を用いている。薪とは異なり、粘土は風味を与えることはないが、風味とテクスチャーの複雑さを生み出す原動力となり、果実のアロマとタンニンを発達させると生産者は言う。

調査によると、土鍋を使ってワインを作れることを知っていた飲酒家はわずか19%だった。

トビルヴィノ・ワインズの創設者であるジョージ・マルグヴェラシヴィリ氏は、サペラヴィはワイン愛飲者に「その名を知らしめる」存在であり、今回の調査を受けて、「グルジアワインを発見し、高く評価する人を増やす手助けをする」ことを野心としていると語った。

と彼は言う:「私たちは、古くから受け継がれてきた技術に、現代的でダイナミックなメンタリティを融合させています。これは、何か新しいものを試してみたいという人たちにアピールする個性的なワインを造るのに役立っています。

「英国では、あまり知られていない産地のワインが出現し続けており、その国の原産地についてあまり知られていないにもかかわらず、当社の英国での売上は、ワイン愛飲家がグルジアワインへの渇望を抱き始めていることを示している。

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