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クアトロ・ラヤスがDOルエダのエコ認定を維持
ボデガ・クアトロ・ラヤスは、すべての電力が再生可能エネルギーから供給されていることを証明し、二酸化炭素排出量を削減していることを明らかにした。
原産地呼称ルエダに位置する協同組合ワイナリーは、ワイナリーの現在のカーボンフットプリントがワイン生産量1リットル当たり0.34kg-CO2であり、電気消費による排出データはゼロであることを証明する調査結果を発表した。
この報告書は、2021年9月から2022年8月にかけて監査会社Aurenによって作成されたもので、この特定期間におけるワイナリーのカーボンフットプリントは、CO2換算で4,671.94トンであった。これは、ワイナリーのカーボンフットプリント指標が、生産されたワイン1リットルあたり0.34kg-CO2に相当することを意味する。
ボデガ・クアトロ・ラヤスの二酸化炭素排出量削減のこの進展は、ワイナリーが自然環境を積極的に支援する他の取り組みと密接に結びついている。
有機農業や土壌と植物に優しい技術への取り組みを続けるだけでなく、ワイナリーには再生不可能なエネルギーへの依存を最小限に抑えるための太陽光発電所があり、組合員には水質汚染を避けるための適正農業規範トレーニングを実施している。
さらに昨年、クアトロ・ラヤスは認証会社NQAによる内部監査に合格し、危険防止と環境保護に関する公的規格ISO14001を取得した。
さらに、カーボンフットプリントの登録、「気候保護のためのワイナリー」認証の取得、環境への影響を最小限に抑えるための脱炭素化計画など、持続可能性の観点から取るべき次のステップをまとめたロードマップが、同じ会社によって作成された。
ボデガ・クアトロ・ラヤスは、そのエコ精神に裏打ちされるように、ワイン生産と社会の持続可能性を追求する「グリーン&ソーシャル」という独自のエンブレムを持っている。
同協同組合は、平等、世代交代、農村部での機会創出といった他の取り組みにも積極的に取り組んでおり、バリャドリッド県とセゴビア県にまたがる30の村で700人以上の男女を雇用している。