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サイモン・ローガン、フェル醸造所とコラボして新ビールシリーズを発売
シェフのサイモン・ローガンが経営する「アワ・ファーム」は、カンブリア州のフェル醸造所と提携し、季節限定のクラフトビール・シリーズを開発した。
農場で栽培された農産物と、湖水地方のカートメル村周辺で採れた食材を使い、4種類のビールがリリースされる。最初のリリースはウッドラフ・スタウトで、農場のウッドラフの葉を使って醸造される。
カートメルに拠点を置くL'Enclumeなど、彼のレストランで使われる食材を作るために、生産者とシェフが肩を並べて働くことが、ローガンのモットーだ。そのため、アワ・ファームはローガン氏の厨房の延長であり、彼のチームが同じ理念、意欲、細部へのこだわりを適用する場所でもある。
フェル醸造所とのコラボレーションビールについて、L'Enclumeのエグゼクティブシェフ、ポール・ブルガリエール氏は、ドリンクビジネスに次のように語っている:「まず第一に、コラボレーションということで、私たちは密接に協力し合い、各シーズンを通して特別なビールを作り続けたいと考えています。ですから、それぞれのビールは、私たちが協力できる季節と商品を紹介することになります。"
さらに彼は、このコラボレーションがいかに共通の価値観と地元を大切に思う気持ちから生まれたかを明かした。
ブルガリエール氏はdbに対し、持続可能性の観点からも、それぞれが地元の企業や人々と協力している点からも、「醸造所と農場の価値観は一致している」と語った。
フェル醸造所の創業者ティム・ブルーマーは地元で育ち、カートメルに引っ越してきた「サウサンプトン出身の謎のシェフ」の話を聞いたことを思い出した。その後、ローガンはこの地を美食のホットスポットに育て上げ、今回のコラボレーションは、この土地に対するお互いの感謝の気持ちを反映したものだ。
スタウトは冬に人気のある飲み物です。この時期にぴったりの商品です" と付け加えた。
L'Enclumeでの最初のビールとのフードペアリングは、チョコレートモルトを注入したチョコレートタルト、バターミルクアイスクリーム、洋梨クリームとジュース、凍らせたタンワースチーズ、モルトクラム、保存したジョスタベリーとレモン、ダークチョコレートとウィスキーのムース、チョコレートスポンジ、コーヒー、トンカなど。
このビールは、ホーム・バイ・サイモン・ローガンとサイモン・ローガンの湖水地方レストランで販売されるほか、フェルのバーや醸造所の電子小売サイトでも購入できる。
ビールは440ml缶あたり5.50ポンド、4缶で15ポンド、12缶で44ポンドで販売される。