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ロンドンの新レストラン、英国で最も高価なステーキを提供
先週メイフェアにオープンしたばかりの「あら川」は、希少な和牛の系統から作られた900ポンドのステーキを販売し、すでに有名になっている。
都内には、金箔をちりばめた「ソルト・ベー」のステーキなど、もっときらびやかなステーキもあるが(確かにかなりの値段がする)、アラガワのステーキの価格設定は、気の弱い人向けではない。
1956年に神戸で、1967年に東京で創業した荒川氏の高級ステーキの海外進出は、ロンドンに店舗を構える前から大きな話題となった。
ステーキは但馬牛で、別名ジャパニーズ・ブリークと呼ばれ、肉全体の脂肪の霜降りの質の高さで知られる和牛の系統である。3週間熟成させ、日本から輸送する。レストランでは、灼熱の窯で調理される。
この高級肉は、荒川の東京のレストランでは最高で約99,000円(約540ポンド)だが、ロンドンではそれ以上のプレミアがつく。
同レストランが提供する5種類のステーキのうち、2人前を想定した14オンス(400グラム)のサーロインステーキの価格は500ポンドから900ポンドまで。兵庫県の西沢牧場の小さめのサーロインステーキは760ポンドほど。
荒川の創業者である小川貢太郎はこう説明した:「私たちは、ロンドン市場のために無償で過剰な価格設定をしているわけではありません。希少なウイスキーやブルゴーニュワイン、トリュフやキャビアと同じ原理です」。
ブルゴーニュといえば、1,400ポンドの2005年シャトー・マルゴーをはじめ、シャンパーニュやボルドーのワインと並んで、1,000本の強力なセラーを誇るフランス産の高級ワインが大きな特徴だ。
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