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シンガポールのバーがコヴェント・ガーデンに登場、カクテルをテイクオーバー

シンガポールのカクテルバー、ナツメグ&クローブが今週末、ローズウッド・ロンドンのスカーフェス・バーに一夜限りのテイクオーバーをしにやってくる。

7月30日午後6時から10時まで開催されるこのイベントは、来年10周年を迎えるスカーフェス・バーの世界的なバー・ツアーの一環である。

風刺画家ジェラルド・スカーフェにちなんで名付けられたスカーフェス・バーは、2014年にホテル・ローズウッド・ロンドンにオープンした。

ナツメグ&クローブは最近、「アジアのベスト・バー50」で7位にランクインし、その紹介文には、マネージャーのシェリー・タイとヘッド・バーテンダーのシム・ゼイ・ウェイが率いるチームが「この国の伝統と歴史に誇りを持っている」こと、そしてドリンクのセレクションが「シンガポールとアジアの風味をプログレッシブなカクテルに再解釈することに努めている」ことが記されている。

当日の夜に提供されるカクテルの中には、シンガポールを味わってもらうために、デルマゲイ・メスカル、グリーンアップル、ヨーグルト、ライム、トーストライスを組み合わせた「フライドライス・パラダイム」がある。もうひとつの「キング&クイーン」は、コロンビア産のラム酒ラ・ヘチシェラをスピリッツとして使い、コーヒー、レモン、澄ましミルク、パンダン(料理に鮮やかな緑色と濃厚でフローラルな香りを与えることで知られる葉)、そして「フルーツの王様」として有名な辛味の強いドリアンを加えたものだ。リストの3番目のドリンク「イエロー・ブーツ」は、ラ・ヘチシェラ・ラム、イエロー・シャルトルーズ、フェルネット・ブランカ、ハラペーニョ・フォーム、パイナップル・シュラブ、ライムを混ぜたもの。価格はそれぞれ20ポンド。

10月には、ローズウッド・ロンドンのミクソロジー責任者であるヤン・ブーヴィニーズとバー・エリア・ディレクターのマーティン・シスカが恩返しにシンガポールに向かい、「ナツメグ&クローブ」を買収する予定だ。

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