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東京のミクソロジー・サロンがシンガポールに海外拠点をオープン
マスター・ミクソロジストの南雲周三は、「ティー・テール」のコンセプトを国際市場に持ち込んだ。
東京のミクソロジー・サロンは、お茶を使ったカクテルの精度の高さで有名だ。マスター・ミクソロジストの南雲周三の発案で、このコンセプトは2016年に郊外の高級住宅街である銀座で最初に立ち上げられ、そこから軌道に乗った。南雲は銀座の8席のオリジナルバーから赤坂まで、東京で6店舗を経営している。
今週、南雲はシンガポールのロバートソン・キーにあるインターコンチネンタルホテルに初の海外支店をオープンさせた。
このシンガポールのバーは、銀座のサロンによく来店し、以前にも南雲氏と一緒に仕事をしたことのある有名なショコラティエ、ジャニス・ウォン氏とのコラボレーションで考案された。南雲の弟子である滝井薫が毎日バーを切り盛りする。
会場では、2種類の煎茶を常温でジンに染み込ませた「煎茶ジントニック」など、シグネチャーの「ティーテイル」を注文することができる。また、緑茶の最高級品である玉露のフライトを含む、3~5種類のカクテルを楽しめるコースもある。
これからの南雲は、日本の茶文化を世界の人々に伝えることを目指している。「お茶は私たちの文化であり、人々は私たちのお茶の歴史について知らないのです」と南雲は言い、日本から最高のお茶を輸入することを確約した。
現在、香港、パリ、タイと交渉中で、近いうちにジョージア州にミクソロジー・サロンをオープンさせたいと考えている。