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接客業従事者、全国平均を上回る賃金上昇で大もうけ
ホスピタリティ業界の賃金は、昨年1年間で9.5%上昇し、全国平均の6.6%を上回った。
雇用サイトCaterer.comによると、パブの賃金はこのセクターの中で急成長しており、平均11.3%増加している。また、グレーター・ロンドンとイングランド北西部で働く従業員の賃金上昇率も最も高かった。
ホスピタリティ・セクターに関するこの数字は、同社が500のホスピタリティ雇用主と750人の英国のホスピタリティ従業員を対象に実施した調査によるものである。
Caterer.comの調べによると、ホスピタリティ企業の雇用主は、競争力のある給与(46%)とフレキシブルで競争力のある労働時間(36%)を、従業員の定着を促進する最も重要な要素とみなしている。
同サイトによると、現在、年収5万ポンド以上の求人が1700件以上出ているという。
では、何がこの上昇を招いているのだろうか?雇用がほぼフル稼働に近いことと、ブレグジット後の外国人労働者の取り締まりが重なり、レストラン、バー、ホテルが労働力の取り合いになっている、と今朝のテレグラフ紙は報じている。
公認会計士ヘイズルウッズの調査によると、ホスピタリティ業界は過去10年間で最も賃金が上昇した業界でもあり、その上昇率は53%にのぼる。
パブ、バー、レストランはインフレとエネルギー価格の上昇により継続的な課題に直面しており、賃上げによる更なるコスト上昇は雇用者に悪影響を及ぼす可能性がある。
しかし、UKHospitalityのケイト・ニコルズ最高経営責任者(CEO)はdbに対し 、「従業員に公正な賃金が支払われるようにする」ことは、「企業が従業員を採用し、報い、維持するための優先事項」であり続けるべきだと述べた。
彼女は言った:「ホスピタリティの中心は人であり、それを実現するためにこの業界で働く何百万人もの人々は、特に多くの人々が現在直面している厳しい状況の中で、正当な賃金を支払われるに値する。