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チリのモランデ、「誤解を招く」グラン・レゼルバ表記を廃止

チリ有数のワイン生産者であるモランデは、グラン・レゼルバという呼称をラベルから削除した。

今年3月に開催されたProWeinで、アルバラドはモランデの新しいワインシリーズ「ヴィティス・ウニカ」を発表した理由をこう語った。

カベルネ・ソーヴィニヨンなど、より一般的なブドウも含まれるこのようなレンジは、以前は「グラン・レゼルバ」と呼ばれていたが、今年の初めに名称が変更された。

多くのワイナリーがグラン・レゼルヴァのコンセプトを低価格帯に移行しており、消費者に誤解を与えているためです」。

言い換えれば、アルバラードは、かつては高価値の表現にのみ使われていたワイン・ディスクリプタのイメージが安っぽくなっていることに気づいている。

チリでは、6カ月以上熟成させたワインにレセルバ、12カ月以上熟成させたワインにグラン・レセルバという用語を用いているが、この用語に法的強制力はなく、消費者のためのガイドラインであって保証ではない。

これはリオハとは異なり、用語が厳格に管理されており、最低熟成期間を経たワインにのみ使用できる。グラン・レセルバの赤ワインは、オーク樽熟成2年以上、瓶熟成2年以上の合計5年である。

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