世界最大のホテルワインセラーが150周年を記念してコニャックを発売

モナコのオテル・ド・パリ・モンテカルロは、コニャックを発売し、350,000本のボトルを収容する世界最大のワインセラーの扉を一般に開放し、150周年を祝います。

1874年にオープンしたオテル・ド・パリ・モンテカルロのワインセラーは、この機会を記念して、フランス全土のワインとシャンパーニュ地方のエステートと提携して、一連のディナーとマスタークラスを開催します。

さらに、オテル・ド・パリ・モンテカルロのワインセラーは、XOエクストラオールド品質のシャンパンコニャックであるグランドシャンパーニュプルミエクリュドコニャックを発売するために、生産の伝統を刷新しています。

ホテルを併設するリゾート、モンテカルロ・ソシエテ・デ・バン・ド・メールのマスターソムリエが、記念すべきコニャックの発売に使用された希少なヴィンテージを厳選しました。コニャックは、2024年4月から、モンテカルロ・ソシエテ・デ・バン・ド・メール・リゾートのバー、オテル・ド・パリのセラー、カジノ・ド・モンテカルロのブティックで販売されます。

モナコのホテルのワインセラーは、モンテカルロ・ソシエテ・デ・バン・ド・メールの創設者であるフランソワ・ブランの妻であるマリー・ブランの依頼により、1874年1月に宮殿の下の岩に彫られた世界最大のホテルワインセラーです。

セラー自体は1,500m²以上を占め、1.5kmにわたって350,000本以上のボトルを保管し、約6,000種類のラベルが付けられています。

アニバーサリープログラムの一環として提供されるマスタークラスとディナーでは、ボルドー、ブルゴーニュ、ローヌ、ロワール渓谷のワイン、シャンパーニュ地方のワインが提供されます。選ばれたボトルは、既存のワインリストを補完し、セラーの遺産を紹介するために選択されている、とホテルは述べています。

150周年を記念して、セラーはモワナール社と共同で設計した新しいエントランス、レセプション、テイスティングルームから始まる2段階の改装プロジェクトが行われています。第2フェーズは、2024年11月から2025年3月の間に計画されています。