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アサヒ飲料、新CEOを決定

アサヒグループホールディングスのオセアニア事業であるアサヒ飲料の新グループCEOに、6月から暫定CEOを務めていたアマンダ・セラーズが就任した。

セラーズは、2019年から同職に就いていた前任者ロバート・アイエルバシが退任した後、暫定CEOに就任した。

アサヒグループホールディングスの勝木厚社長兼最高経営責任者(CEO)は、飲料業界で20年以上の経験を持ち、過去には南極ワイン大手トレジャリー・ワインズでアジア・欧州CFO、オーストラリア・ニュージーランドCFOを歴任したセラーズ氏について、取締役会は「大きな信頼を寄せている」と述べた。彼女は2019年2月にグループ最高財務責任者としてアサヒ飲料に入社した。また、セラーズ氏の就任により、アサヒグループ初の女性地域本部CEOとなる。

セラーズ氏は、最高経営責任者(CEO)就任が決定したことについて、次のように述べている。「オーストラリアとニュージーランド全土で事業への投資と成長を続けるアサヒ飲料にとって重要な時期に、アサヒ飲料のリーダーシップを任されたことを大変光栄に思います。

「オセアニアにおけるアサヒ飲料の継続的な成功は、VB、アサヒスーパードライ、シュウェップス、ロングホワイト、クールリッジ、オールプレス・エスプレッソ・コーヒーといった当社の優れたブランドだけでなく、急速に進化する飲料市場において消費者のニーズに応え、革新する当社のチームの情熱と能力にあります。

オールプレス・エスプレッソは2021年にアイエルバシ氏のリーダーシップの下、アサヒ飲料のポートフォリオに加わった。アサヒ飲料の他のブランドには、ペプシ、ピルスナー・ウルケル、ペローニ、マウンテンデュー、リプトン、ニッカウヰスキーなどがある。

「この半年間、暫定グループCEOとして、私は顧客やサプライヤーをよりよく知ることができました。このような大切なパートナーシップと、私たちが共に開発した計画を通じて、私たちは事業を成長させ、消費者のためにさらに多くのものを提供できると確信しています。"

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