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エノトリア、クリステンセンの移籍に伴い新CEOを発表
ワインとスピリッツのディストリビューターであるエノトリア&コー社は、トロイ・クリステンセン氏が米国に移住したため退任することになり、新CEOを任命した。
8月にCOOに就任したジュリアン・モメン氏が最高経営責任者の役割を引き継ぐ。エノトリアに入社する前は、2016年から2018年にかけてビール大手カールスバーグの英国CEOを務め、2012年に英国で最高財務責任者として同社に入社した。
その間、カールスバーグのマーケティング戦略をプレミアム・ブランド重視へと転換させることに貢献した。
カールスバーグ以前は、30年のキャリアの半分以上をディアジオ社で過ごし、ゼネラル・ミルズ社やRHMアデリー社にも在籍した。
8月に家庭の事情で米国に戻ったクリステンセンは、2014年にエノトリアのCEOに就任し、コー・ヴィントナーズの買収と統合など、同社に歓迎すべき改革を実施したことで広く評価されている。 それ以前はアコレード・ワインズで最高経営責任者を務め、それ以前はコンステレーション・ヨーロッパで社長を務めていた。
モメンは、この役職に就き、「素晴らしい価値観に基づいて設立されたビジネスにおいて、素晴らしい従業員グループ」を率いることになることを嬉しく思うと述べた。
彼は、同社と同社と協力するパートナーに新たなエネルギーと「成功への道筋」を提供することを誓った。