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ギネス、シカゴに醸造所を開設

ディアジオ傘下のスタウト・ブランド、ギネスが明日9月28日(木)、イリノイ州シカゴにあるギネス・オープン・ゲート醸造所を一般公開する。

ウェスト・ループ地区のウェスト・キンジー・ストリート901番地に位置する新施設は、古い鉄道車両基地を利用したもので、醸造所、タップルーム、レストラン、そしてギネスにとって世界初となるベーカリーを併設している。総面積は約15,000平方フィート。

ギネスにとって米国で2番目の醸造所で、最初の醸造所は2018年にボルチモアにオープンした。

ディアジオ・ビア・カンパニーのロドニー・ウィリアムズ社長は、このオープンを「エキサイティングな一歩」と呼び、次のように語った:「長い道のりでしたが、今週開店することができ、シカゴの世界クラスの食とビールのシーンに貢献できることにとても興奮しています。

「シカゴ出身者として、私たちはこの素晴らしい街を祝い、紹介し、素晴らしいビールを提供しながら、地域社会に良い影響を与えることを目指していることを自信を持ってお伝えできます」とウィリアムズは付け加えた。

タップルームでは、ギネス・ドラフト・スタウト、ギネス・エクストラ・スタウト、ギネス・フォーリン・エクストラ・スタウト(ダブリンで醸造予定)といった定番ビールとともに、10種類以上の実験的なドラフト・ビールをローテーションで楽しむことができる。醸造家ミーガン・シュワルツのもと、シカゴの工場で製造・提供されるビールの中には、コーンメイズ・クリーム・エールとキンジー・ストリート・ペール・エールがある。

シェフのテイラー・ビショフが指揮を執り、地元の合弁会社ドリームチーム・ホスピタリティと共同で提供する料理は、伝統的なアイルランド料理とシカゴの伝統料理の両方を取り入れているようだ。実際、シカゴにはアイルランド系住民が多く、その数は約20万人とボストンの2倍だ(比率的にはかなり少ないが)。シカゴ川も毎年セント・パトリックス・デイには緑色に染まる。

イリノイ州知事のJ.B.プリツカー氏は、ギネスのシカゴ進出を歓迎し、次のように述べた:「ギネスの地域社会への貢献と持続可能性への取り組みは賞賛に値するものであり、地元住民と観光客の双方が、歴史と伝統を誇るシカゴで、また新たなユニークな文化と食の機会に触れることができることを嬉しく思う。

持続可能性に関しては、この施設が使用するエネルギーの100%が再生可能な資源から供給されるようだ。

Travelbagの調査によると、シカゴは冷たいビールを楽しむのに世界で最も適した都市である。

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