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アサヒ、第2四半期は増収率鈍化

2023年第1四半期の目覚ましい成長を受けて、アサヒグループホールディングスの加速ペースは大幅に鈍化した。

アサヒの売上高は7.9%増、中核営業利益は24%以上急増し、年初は大いに喜んだが、日本のビール大手にとって第2四半期の花火は少なかった。

第2四半期(6月30日締め)の売上高は5.8%増と控えめな伸びとなったが、コア営業利益は9%増となった。

しかし、2023年の通期見通しは、アサヒの業績(特にコア営業利益と営業利益)が修正され、日本におけるアルコール飲料事業の好調が主因となり、依然としてプラスである。

アサヒのコア営業利益は、年初の予想に対して前年比+3.2%の伸びを見込んでいる。実勢為替レートベースでも、コア営業利益は前年比+4.2%増となる。

「アサヒグループホールディングスの勝木厚社長兼最高経営責任者(CEO)は、「上半期は、慎重な価格戦略の実施による平均販売価格の向上などにより、売上高、コア営業利益ともに堅調な伸びを示しました。

「アサヒグループは、このような厳しいコスト圧力下においても、各地域における競争優位性を維持・拡大し、収益性を高めていきます。

特に日本では、オン・トレード販売の拡大や主力ブランドの伸長により業績が回復している。今年10月の酒税改正を追い風に、新商品の投入も含め、ビールカテゴリーの成長を加速させる」と述べた。"

勝木氏は、同社の主力商品であるアサヒスーパードライの販売数量が、本国日本を除けば、「主にアジア、ヨーロッパ、オセアニアの主要市場での販売拡大により、前年比+24%の伸びを記録した」と明らかにした。

アサヒは、今年9月にフランスで開催されるラグビーワールドカップ2023へのスポンサーシップに前向きだ。

「アサヒスーパードライはオフィシャルビールであり、世界中の消費者にブランドの価値をアピールし、感動を分かち合う機会になればと思っています」と勝木氏は語った。

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