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オーストラリアのアルコール宅配サービスBoozebudが破綻

オーストラリアの酒類小売・宅配サービスBoozebudが管財人を選任し、注文受付を終了した。

以前はビアバッド(Beerbud)として知られていた同社は、オーストラリア全土で飲料の仕入れと配達を行っていたが、今週、管財手続きに入ることを発表した。

ブーズバッド・ホールディングスとポッコ社の取締役は、ウィリアム・バック社のマイケル・ブレルトンとショーン・ウェンゲルを任意管財人に選任したことを明らかにし、資金不足が経営破綻につながったことを認めた。

ブレトンが語った news.com.au:「我々は、会社が事業を継続するには資金不足であるという難しい決断を下した。

それに伴い、オンラインポータル経由での今後の注文受付を停止せざるを得なくなりました。また、スタッフを解雇するという難しい決断も下しました」と付け加えた。

ブレトンによれば、ここ数カ月の間に「取締役会の大多数」が事業から退いたという。

アレックス・ゲイルとマーク・ウールコットによって2014年に設立された同社は、2016年にカールトン・ユナイテッド・ブルワリーズの当時のオーナーであったABインベブに売却された後、2018年にABインベブのグローバル投資・イノベーション部門であるZXベンチャーズによって買収された。しかし、その後事業は2019年にアサヒに一時的に買収されたが、幸運にも日本の飲料大手は2020年にブーズバッドを創業者に売却した。

ブーズバッドはその後、2021年12月にゲット・ワインズ・ダイレクトを買収したが、情報筋によれば、ゲット・ワインズ・ダイレクトは現在、独立したオンライン・ボトル・サービスとして運営されており、ブーズバッドの破綻による影響はないという。

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