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カンター:インフレ率は低下したが、スパークリングワイン価格は10月の最低価格から上昇

英国のインフレ率は今月も下がり続け、販促活動の活発化が販売を後押ししているが、スパークリングワインの価格は上昇しているようだ。 

イメージ:istock

インフレ率は引き続き低下し、9.1%まで低下したが、カンターの小売・消費者インサイト部門責任者フレイザー・マッケヴィット氏は、これは依然として「標準をはるかに上回る」と指摘した。インフレ率は16ヶ月間二桁成長を続けてきたが 、先月初めて10%を下回った。

2023年11月26日までの4週間で、売上高は6.3%増の117億ポンドとなった。

「食料品店間の競争がいかに激しいかを物語るように、4人分のクリスマス・ディナーの値段は、今年のインフレ率全体を大きく下回る1.3%に上昇した。

スパークリングワインは昨年から値下がりした品目のひとつで、2022年以降5.9%下がり、7.01ポンド強となった。しかし、これは先月の価格より若干高く、標準的なスパークリングワインのボトルに支払われた平均価格は6.86ポンドで、8月の7.46ポンドより下がった(8%の下落)。 先週dbが報じたように、英国のスーパーマーケットではシャンパーニュの大幅なディスカウントが行われているにもかかわらず、である。シャンパーニュの売上は、9月末までの数量ベースで17.7%減と、今年の半ばに劇的に減速したが、クリスマスまでの期間は、通常、フランスの発泡酒の年間売上の40%以上を占めており、消費者は、クリスマスまでの期間、食料品カテゴリー全体で、通常の月と比べて平均10%多く商品を購入する傾向がある。

プロモーションへの支出は、直近の4週間では28.4%と過去2年間で最高を記録した、とマッケヴィット氏は指摘する。例年、クリスマスまでの期間にディールに費やされる金額は急増するが、「今年はすでに少し違っているようだ」。

「この11月、顧客は12ヶ月前と比較してさらに1億8,000万ポンドの節約をした。「ブランドは、キャンペーン強化の恩恵を受け、現在、自社ブランド商品を上回っており、売上高は小売ラインが6.4%増であるのに対し、6.5%増となっている。 しかし、自社ブランドは依然として絶好調で、特にプレミアムラインが好調だ。 これらの商品は前年比15.4%増で、ワイン、チルド惣菜、生鮮牛肉が先月の大きな勝者であった。"

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