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フラーズ、クリスマスの予約ブームに沸く

フラー・スミス&ターナー社(Fuller, Smith & Turner PLC)の最新決算によると、このパブ経営会社は、予約件数が前年比で大幅に増加したため、とても楽しいクリスマスを過ごすことができそうだ。

これまでのところ、183の管理事業所(そのかなりの割合がM25内にある)を持つフラーズでは、クリスマスの予約が昨年の今頃より11%増えている。また、今年9月30日までの26週間の業績では、売上高が12%増の1億8,880万ポンド(2023年上半期は1億6,890万ポンド)となり、同グループは「不動産全体の好調な業績」に乾杯した。

最高経営責任者のサイモン・エメニーは次のように述べた:「年初来32週間の売上高は前年同期比11.7%増となり、好調を維持しています。シティでの取引は引き続き伸びており、地下鉄や電車のストライキが続く可能性は否定できませんが、現在、予約は昨年を11%上回っており、良いクリスマスを迎えたいと思っています。

生活費の危機、列車のストライキ、世界各地での紛争が続く中、フラーズは長期的な視点に立ち続け、売上と利益を拡大し、従業員、不動産、そして常に進化し続ける顧客サービスに投資していく」。

同社は、予約件数が増加した理由を明らかにしていない。

フラーズは以前、売上減少の大きな要因として、2022 年の祝祭期間中の労働争議を挙げていた。フラーズをはじめ、パンチ・パブ&カンパニーやアーバン・パブ・アンド・バーズなど数多くの大手ホスピタリティ企業は、この12月にストライキを行わないよう鉄道組合に要請している。UKホスピタリティ社は、2022年夏から2022年末までの間に鉄道ストライキが発生した場合、このセクターに25億ポンドの損失が生じると試算している。

昨年の旅行の混乱、2021年のオミクロンの波、そして2020年のコビッド19関連の規制、これらすべてが、パブ、バー、レストランにとって非常に収益性の高い時期であるはずのこの時期の売上に深刻な打撃を与えている。

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