パーティーでビール樽が爆発、2人が死亡

今週末ブラジルで開催されたパーティーで、ビール樽を設置中に爆発し、友人2人が死亡した。

報道によれば、樽の納入業者がキットの組み立てに失敗したため、被害者2人が自分たちで樽を取り付けたという。

ヴァルデイル・ドス・サントス・フェレイラとジュリオ・セザール・ヴェナンシオは土曜日、リオン・デ・ジャネイロのサン・ジョアン・デ・メリティにある物件の裏庭にビール樽を設置していたが、爆発した。

誕生日を祝っていたフェレイラは現場で死亡、ヴェナンシオは病院に運ばれたが2日後に死亡した。

爆発の原因は不明だが、バルブの故障か樽のCO2レギュレーターが故障して爆発した可能性があると、地元の生ビール業者から地元メディアに報告された。

貿易商のロドリゴ・カミンスキーは、その樽は「安全弁さえなかったかもしれない」と述べ、彼が見た画像では、廃棄されるべき古い樽であったと主張した。

また、「多すぎる」CO2が樽に入った可能性もあるとしながらも、「実際に何が起こったかは科学捜査でしか確認できない」と認めた。

本稿執筆時点で、警察は死者について調査中であり、爆発の原因はまだ特定できていないと述べている。

このニュースは、2021年にブラジルの鍵職人ジルソン・ド・ナシメントが誕生日パーティーでビールの樽を修理しようとして殺された事件と同じである。

この話を最初に報じたリオ・グランデ・ド・スル紙によると、43歳の男は自分のパーティーのために樽を用意し、泡しか出てこないビール樽を直そうとしたという。

ビール樽が爆発し、ナシメントを直撃した。