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インドネシアのワイン宅配会社GoDrinksが今後の計画を発表

ワイン宅配会社のゴー・ドリンクスは、国際的な成長と持続可能なアジェンダへの注力を含む、今後の計画を概説した。

アジアのワイン業界のベテラン、デイヴィッド・ペドロールが2020年に設立したこの会社は、彼がCOVID-19の大流行時に家族とともにバリ島に移住したことがきっかけで誕生した。

ペドロールは、まず地元の5つのワイナリーからスタートし、地元産と輸入ブドウを使って数百万本を生産した。

ゴー・ドリンクスはその後、仲介業者を避け、ブドウ畑から直接ワインを調達し、消費者に適正な価格を保証するというコンセプトを打ち出した。ロジスティクスとトレーサビリティに重点を置き、特にインドネシアの島々を横断する難しさを考慮し、同社はワインの強力なコールドチェーン管理を保証し、現在、主要地域への迅速かつスマートな配送を保証するため、さまざまな場所に6つの倉庫を構えている。

ロジスティクスとeコマース市場における他の「Go」関連プレーヤーからヒントを得た同社は、現在では全国で数千の顧客に配送し、2022年にはB2B事業全体で1500万米ドルの売上を超える。

その成功は、オンラインとオフラインをミックスしたキャンペーンに基づくもので、消費者の生の声によるオリジナルのビデオ・コンテンツや、eテイスティング、カジュアル・ラーニング・コンテンツなど、ソーシャル・メディアで再演されたものだと強調した。ゴードリンクスは、業務と顧客体験を合理化するため、テクノロジーにも「多額の投資」をしてきたという。

同社は、自然派ワインやヴィーガンワイン、新世界と旧世界のブドウから造られる特注品など、さまざまなワインを提供している。さらに、ベストセラー商品のひとつである箱入りワインでは、環境に配慮したパッケージでサステナビリティにも力を入れている。

今後の計画としては、インドネシアで約8,000人の顧客を獲得したことを受け、新地域への拡大や新商品の開発などを挙げている。

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