メッシがミケロブ・ウルトラスーパーボウルの広告に登場

インテル・マイアミのスターであり、世界的に有名なサッカー選手であるリオネル・メッシが、スーパーボウルのゴールデンタイムにミケロブ・ウルトラの広告に登場する予定だ。

アメリカンフットボールのイベントは、アメリカ最大のスポーツイベントであり、各四半期の試合終了後や、同じく人気のあるハーフタイムショーの前後に、独占広告枠をめぐって企業が争うことがよくある。

メッシは60秒の広告に出演している。

ティーザー映像では、メッシが花柄のシャツを着た2人の友人とビーチサイドのバーで気軽にビールを注文している様子が垣間見えるが、注がれる途中で蛇口が空になってしまい、その後に「切らすなよ、今すぐ注文しろ」というキャプションが添えられている。

スーパーボウルは2月11日に開催される予定で、この広告は、サッカースターがイベントの主役になる機会を提供するものだ。この広告の狙いは、アメリカでのサッカー人気をさらに向上させることである。

この動きについて、ウルトラのマーケティング担当副社長リカルド・マルケスは、AP通信のインタビューで次のように語っている。「GOATであるリオネル・メッシを迎え、スーパーボウルという舞台ですべてをスタートさせ、1年を華々しくスタートさせることで、私たちは信じられないほど気合が入ります。

"メッシは紹介するまでもない。彼の持つパワー、マイアミに到着したときのインパクト、サッカーの世界、そしてそれ以上の世界において、彼は今、明らかに文化の象徴なんだ」。

パートナーシップ

昨年、メッシはABインベブがCONMEBOL（南米サッカー連盟）と新たに契約したミケロブ・ウルトラのブランド・アンバサダーとなった。

メッシはメンドーサの出身であるため、ビールと結び付けられる前は、意外にもワインと結び付けられていた。2012年、ボデガ・バレンティン・ビアンキが「レオ」というワインを発売した。

メンドーサに本拠を置くワイナリーによると、このプロジェクトはレオ・メッシ財団と協力して実施され、利益は慈善活動に充てられる。