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2023年のクリスマステスコとM&Sが好調なクリスマス

英国の食料品小売企業テスコとM&Sは今朝、予想を上回るクリスマス決算を発表したが、M&Sは2024年の見通しが「不透明」であると警告した。

テスコUKの1月6日までの6週間の売上高は、ファイネストシリーズの好調な売上に牽引され6.8%増となり、ブッカーも4.1%増となった。ケン・マーフィー最高経営責任者(CEO)は簡単な声明の中で、テスコチームは重要なクリスマス期間中にサービスへの投資を強化し、それが「市場をリードする品揃えを実現し、これまでで最高のクリスマスになった」と述べた。また、投資家に対し、今年の個人消費について「慎重に楽観的」であることに変わりはなく、通期の営業利益は27.5億ポンド程度になるとの予想を上方修正した。

「価値、品質、可用性、サービスの強力なコンビネーションにより、新年を素晴らしい状態で迎えることができる。

M&Sも好調な売上高を発表し、12月30日までの13週間の対前年同期比売上高は8.1%増、食品と飲料の売上高が9.9%増となり、クリスマス期間中の数量成長率で最も好調な食料品店ランキングのトップとなった。

今週初め、NIQは、12月にM&Sで買い物をした世帯のほぼ29%が、前年同期の27%から増加し、50万人の新規買い物客に相当すると報告した。

スチュアート・メイチン最高経営責任者(CEO)は、M&Sを成長に向けて再構築する戦略により、「持続的な売上の勢い」が実現し、「毎月、市場をリードする販売量の伸びを示し、四半期全体で7%の伸びを記録した」と述べた。

「われわれは2024年を、春を胸に抱きながら、しかし目先の課題については明晰な目をもって迎える。「新年と25年度を迎えるにあたり、経済成長への期待は依然として不透明であり、消費者リスクや地政学的リスクもある。また、予想を上回る賃金と事業税率に関連するコスト・インフレによる追加的なコスト増にも直面しています。とはいえ、クリスマス商戦が好調に推移したことで、通期の業績は市場の期待に沿ったものになると確信している」と述べた。

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