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ギネス0.0、1,000軒のアイリッシュ・パブでドラフト販売開始

ディアジオ社は、クリスマスに合わせ、ギネス0.0ドラフトをアイルランド全土の1,000店舗に拡大した。

大手飲料メーカーは今週、ギネス0.0を従来のビールラインを通じて樽生で提供する試みが成功したことを受け、2024年末までにこのノンアルコール・スタウトを2,000店舗でドラフト販売する意向であることを明らかにした。

このニュースは、今年までアイルランドのバーで缶で販売されていたギネス0.0が、7月中旬からアイルランド中のパブでドラフトで広く販売されるようになったことに続くものである。

夏には、ディアジオ社はギネス0.0の生産量を約300%増加させる計画を明らかにしセント・ジェームズ・ゲートの工場に2,500万ユーロ(2,720万米ドル)を投資した

ディアジオ社によると、ノンアルコール・ギネス・バリアントの成長は、高品質なノンアルコール生ビールに対する消費者の需要を反映している。

ディアジオ社は、従来の樽生とマイクロドラフトシステムの両方でギネス0.0を提供することで、2年前の発売以来、アイルランド全土のパブのほぼ半数でギネス0.0が飲めるようになったことを確認した。

現在、セント・ジェームズ・ゲートで醸造されるギネスのほぼ5%がギネス0.0である。このビールはギネスとまったく同じ製法で醸造され、低温ろ過によってアルコールが取り除かれる。

ディアジオ・アイルランドのバリー・オサリバン社長はこう語る:「ギネス0.0はディアジオ社最大のノンアルコールブランドとなり、そのすべてがダブリン8の中心にある象徴的なセント・ジェームズ・ゲートの工場で醸造されていることを誇りに思います。飲酒量を控えめにするアイルランドの消費者が増えていますが、味や品質には妥協したくありません。ギネス0.0ドラフトビールの提供拡大は、こうした消費者に貢献し、アイルランドのホスピタリティセクターの繁栄と包容力を支援するものです」。

ギネス0.0のドラフト販売について、ボールズブリッジにある『Mary Mac's』と『Paddy Cullen's』のオーナー、ニール・ローレス氏は「ギネス0.0をドラフトで提供できることを嬉しく思います。パブの素晴らしい雰囲気に浸りながら、家族や友人と親睦を深めたいと考えている新しいお客さまを呼び込むことでしょう。"

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