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テスラがサイバービールを発売
テスラは、最新の電気自動車「サイバートラック」の発売を記念して、「サイバービア」と呼ばれる限定新商品を発売した。
サイバービールは同社のオンラインショップで150米ドルで購入可能で、限定版セットには330mlのボトル2本と、サイバートラックの「外骨格」を讃えた角ばった黒い陶器の器に入ったステイン2本が含まれ、ビールを味わうことができる。
このビールは、バズロック・ブルーイング社によってカリフォルニアで醸造・瓶詰めされ、アメリカ国内でのみ販売されている。 ヘレス・ラガーで、ヨーロッパの貴腐ホップであるザーツとハラタウ・ミトルフルーが使用されており、アルコール度数は7%である。
ボトルにはサイバービールの透かしも入っており、冷やすとより美味しく見えるらしい。スタインはサイバートラックのデザインを反映して釉薬と焼成が施され、光沢のある内装ともちろんテスラのロゴで仕上げられている。
ショップの商品説明には、「ハーブとスパイスの香りが際立ち、紅茶と柑橘類のアロマがより際立ちます」とも書かれている。
ビールとスタインは10月下旬に出荷される予定で、これはサイバートラックが生産ラインから顧客に出荷され始める頃である。
同社が酒類販売に乗り出したのはこれが初めてではない。2020年、同社の250米ドルのアネホ・テキーラは発売後数時間で完売した。2018年のエイプリルフールのいたずらで、マスクが「Teslaquilla」のボトルを配り歩いたことから始まった。
今年3月には、ヨーロッパでギガビエの限定版ピルスナーも発売され、同じくサイバートラックのデザインにインスパイアされた330mlボトル3本入りの箱入りで、1パック89ユーロで販売された。
このニュースはまた、テスラが電気自動車の真っ白なシートに赤ワインをこぼした動画を公開し、この素材の弾力性を証明したことに続くものだ。
この動画はもともとテスラのツイッターアカウントによってアップロードされたもので、イーロン・マスクが「赤ワインテスト」という言葉を添えて個人アカウントに再共有した。