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アコレード・ワインズ、ハウス・オブ・アラス売却に「関心を示す

オーストラリアのワインメーカー、アコレード・ワインズ(Accolade Wines)は、タスマニア州のハウス・オブ・アラス(House of Arras)を売却することを発表した。

 

dbの取材に対し、同社は「ハウス・オブ・アラスの国際的な成功を非常に誇りに思う」としながらも、「当社の他のポートフォリオとより緊密な戦略的整合性を持つ他の部分に集中できるようにするため、アラスの売却を検討する適切な時期だと考えている」と述べた。

同社は、「米国やアジアを含む市場における成長の機会」を強調し、J-ShedワインとNBAオールスターのジェームス・ハーデンとの最近のパートナーシップの開始を指摘した。

アコラード・ワインズはdbにこう語っている:「アコラードの世界的な成長戦略の一環として、アコラードは常に資産構成を見直しており、資本が最も可能性のあるブランドと市場に集中している。

「アコレードの成長戦略と主要市場およびブランドへの注力は勢いを増しており、これは社員の並々ならぬ努力と、困難な時期にも戦略に集中し続けたことによるものです。

"戦略的な資産売却、特にブドウ畑と生産施設の完全売却またはセール・アンド・リースバック契約による売却は、この資本負担の軽いモデルに沿ったものであり、ブランドへの投資と売上拡大に資本を振り向けることができる"

同社は、ベイ・オブ・ファイヤーズやエディストン・ポイントのブランド、セラードア・テイスティング施設を売却する「意図はない」と付け加えた。

アコレードは、トレジャリー・ワイン・エステーツに次ぐオーストラリア第2位のワイン生産者である。2018年以降、米国のプライベート・エクイティ企業であるカーライル・グループの所有となり、10億豪ドル(約5億4,800万円)で売却されたが、これは2011年に前オーナーのチャンプが購入した価格から3倍の価値となった。昨年は、ヤラ・ヴァレーにある55ヘクタールのビーナック・ヴィンヤードをTWEに700万豪ドルで売却した。

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