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カンター:食料品のインフレ率は下がり続けている
食料品価格インフレ率 カンターの最新データによると、食料品価格のインフレ率は先月、過去2年間で最低の4.5%まで低下した。
しかし、食料品価格のインフレ率は2023年3月の17%という目を覆いたくなるようなピークから低下し、緩和されているにもかかわらず、カンターの小売・消費者インサイト部門責任者フレイザー・マッケビットは、多くの世帯がまだ「圧迫感を感じている」と指摘した。
「我々のデータでは、23%が経済的に苦しいと回答している。
しかし、プレミアム自社ブランドは伸びており、月間で16.1%増と、過去約3年間で最も速いペースで伸びている。
先月カンターは、アルコール飲料の販売数量が18%増加し、好調な回復を見せたと報告した。
小売企業の業績では、英国の2大食べ 物スーパー、テスコとセインズベリーの売上がそれぞれ 5.8%と6.7%増加し、市場シェアはともに0.4ポイント上昇し、 27.3%(テスコ)と15.2%(セインズベリー)となった。しかし、今月最も急成長したのはオカドで、持続的なバウチャー・キャンペーンが新規顧客を獲得したこともあり、ウェイトローズと並んで買い物客数を伸ばした2社のうちの1社であった。売上高は12週間で9.5%増となり、オンライン市場全体の6.6%増を大きく上回った。
一方、モリソンズは、直近の12週間の売上高が3.6%増となり、年間を通じて一貫した成長を続け、消費額全体に占めるシェアは8.7%に達した。リドルも8.8%増と好調で、市場シェアを7.8%に押し上げ、売上高3.1%、市場シェア9.8%の同じディスカウントストアのアルディを上回った。
ウェイトローズの売上高は3.9%増、アスダは0.2%増となった。