取り壊されたパブ「ザ・クルックド・ハウス」、ビール・フェスティバルで記念式典を開催

取り壊されたパブ、ザ・クルックド・ハウスのイメージを浮き彫りにしたビールグラスが、この店の再建キャンペーンを支援するため、近々開催されるダドリー・ウィンター・エールズ・フェイで販売される。

リアル・エール・キャンペーン（CAMRA）のダッドリー＆サウス・スタッフォードシャー・グループによるこの動きは、ヒムリーにあったパブが今年8月に火災に見舞われた後に取り壊されたことに伴うもので、パブはその悲劇的な終焉を受け、今年のイベントのシンボルとして選ばれた。

アンディ・ストリート・ウェスト・ミッドランズ市長を含む地元の政治家たちは、この歴史的な "風変わりな "パブを "レンガごとに "再建するよう呼びかけ、「セーブ・ザ・クルックド・ハウス（再建しよう）」という地元のキャンペーン・グループも設立された。パブの取り壊しは、当時CAMRAによって「国家的悲劇」と評された。

ウェスト・ミッドランズの醸造所から60種類のビールが提供されるこのフェスティバルは木曜日に開幕し、CAMRA会員は入場無料。

パブの再建を目指すグループは、このビアフェスティバルにも参加し、自分たちのキャンペーンを宣伝し、パブを保護し、取り組みを強化する必要性について認識を高める予定だ。

ザ・クルックド・ハウスは、フェスティバルで販売されるTシャツ、パーカー、ビーニーにも描かれている。