モエ ヘネシー トラベル リテールがグレンモーレンジィのブティックをオープン

モエ・ヘネシー・トラベル・リテールは、デュフライ社およびロンドン・ヒースロー空港と提携し、ターミナル2に初のグレンモーレンジィ・ブティックをオープンした。 

The Wondrous Glenmorangie Boutique（ザ・ワンダラス・グレンモーレンジ・ブティック）」と名付けられたこのブティックは、ヒースロー空港のクイーンズ・ターミナル第2ターミナルにあり、同社によると、このようなショップは世界初で、旅行者はグレンモーレンジィのハイランド・シングルモルト・スコッチ・ウイスキーを見つけることができ、「ブランドのイマジネーションを讃える」「感覚の旅」に誘われるという。

ウイスキーの特徴であるオレンジ色を基調とした空間はオーク材でデザインされており、これはウイスキーが熟成される樽へのオマージュである。

店舗全体に施された曲線は、シングルモルトの「流動性」と蒸留所のあるハイランド地方の環境を反映している。銅のアクセントとグレンモーレンジィのブランドアイコンであるキリンの絵は、そびえ立つ蒸留所の高さに敬意を表している。

このブティックは、グレンモーレンジィに25年以上勤務している、蒸留所のウイスキー・クリエイション・ディレクター、ビル・ラムスデン博士の仕事を反映させることも目的としている。彼の手腕を紹介するため、希少で実験的なシングルモルトのセレクションが店内限定で販売されている。

グレンモーレンジィ・トゥイガ25年、グレンモーレンジィ・ソノマカトラー・リザーブ25年など、グレンモーレンジィのトラベルリテール全商品に加え、今後数ヶ月のうちにさらに限定ボトリングが発売される予定だ。トゥイガは、2021年にモナコ・ヨットクラブの記念ボトリングとしてリリースされ、生産本数は極めて限られていた。

グレンモーレンジィ・ソノマ・カトラー・リザーブは25年熟成のハイランド・シングルモルト・スコッチ・ウイスキーの限定品で、蒸留所は「カリフォルニアの陽光降り注ぐブドウ畑のユニークな味わいを提供する」と述べている。1,000本が現存し、シャルドネ・ワイン樽で仕上げられている。

ウイスキーの販売だけでなく、バーではカクテルも用意されており、ブティック内の最高級ボトルにはボトルの刻印サービスもある。