リトル・クリーチャーズが7年ぶりにブライト・エールを復活

リトル・クリーチャーズの受賞ビール、ブライト・エールが7年ぶりに期間限定で醸造される予定だ。

アルコール度数4.5％のこのビールは、GABSが毎年発表する「最もホットなクラフトビール100」でトップ50に入り、2008年には5位にランクインした。

リトル・クリーチャーズは2000年に西オーストラリアのフリーマントルで設立された。ペールエールで評判を高め、2005年に醸造所を拡張し、その後2012年にライオン社に買収された。2013年にはビクトリア州ジーロングに醸造所を開設。それ以来、シンガポール、香港、北京、上海にも拠点を開設している。

ブライト・エールは「バランスのとれた」「すっきりとした」味わいで知られ、ほのかなモルトの特徴とフルーティーでスパイシーなホップのアロマも備えている。

このビールの復活について、ライオンのクラフトビール部門マーケティング責任者であるエド・ジャミソンは、次のように述べている：「リトル・クリーチャーズ・ブライト・エールは、全国のクラフトビール愛好家に愛されているビールです。

ブライト・エールは期間限定での復活となりますが、消費者の皆様から好意的な反応をいただけると確信しています」。

地元FMCGの報道によると、リトル・クリーチャーズ・ブライト・エールは、375ml缶4本入り19豪ドル、16本入り63豪ドルでLMGの全店舗で販売される：ボトルマート（Bottlemart）、スピンセーブ（SpinSave）、ハリー・ブラウン（Harry Brown）、サースティ・キャメル（Thirsty Camel）の各店舗で販売される。ライオン社によると、ドラフト・バージョンは、在庫がある限り、リトル・クリーチャーズ・フリーマントルとジーロングでも販売される。

ライオンの親会社であるキリンホールディングスは、キリンビールとキリンビバレッジカンパニーのほか、ミャンマー・ブルワリー社にも55％出資しており、サンミゲル・ブルワリーを共同所有し、ブルックリン・ブルワリーにも24.5％出資している。