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チャペル・ダウン、事業拡大資金調達のためAIM上場を目指す

ケント州のワイナリー、チャペル・ダウンは、成長資金を調達するため、代替投資市場(AIM)への上場計画を進めているという。

現在アクイス証券取引所に上場しているイギリスのワイナリー、チャペル・ダウンは、2026年までに事業規模を倍増させる計画の一環として、AIMへの上場を検討していると見られている。

同社のAIM上場は現在 "積極的に検討中 "とされており、AIM上場が実現した場合はシンガー・キャピタル・マーケッツがその手続きを担当する予定だ。

AIMは、ロンドン証券取引所の中小成長企業向け国際市場である。AIMのメリットは、幅広い投資家にアクセスでき、さらなる成長のための資金を調達できること、また事業価値を評価されることである。また、税制優遇措置の恩恵を受ける企業もある。

AIMのもう一つの大きな利点は柔軟性である。財務諸表は四半期ごとではなく、半年ごとに提出すればよい。

One Advisoryによると、AIMに認可されるための最低時価総額はないが、ほとんどの企業は2500万ポンドから5億ポンドの範囲内に収まる傾向がある。

チャペル・ダウンが半期決算を発表した2023年7月、売上高は前年の694万ポンドから21%増の837万ポンドに達した。

ケント州テンターデンを拠点とするこの生産者は、カンタベリー近郊に最大3000万ポンドを要すると推定されるワイナリーの計画許可を得ており、新しいブドウ畑が成長ビジョンの重要な部分を占めている。

3月、『db』は、すでにイングランド最大のワイン生産量を誇るチャペル・ダウンが、2028年までに3,000トン以上の果実と300万本以上のワイン製造能力を獲得する予定だと報じた。

最高経営責任者のアンドリュー・カーターは、ワイナリーはハイランド・コート・ファームを拠点とし、2025年の収穫までに稼働させるのが目標だと語っている。

ドリンク・ビジネスはチャペル・ダウンにコメントを求めている。

 

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