WineGBが新CEOを発表

ワインズ・オブ・グレート・ブリテン（WineGB）は、元ポートマン・グループ戦略ディレクターのニコラ・ベイツ氏を新CEOに任命したと発表した。

WineGBは、今年初めに前最高経営責任者であるサイモン・ソープMWが退任したことを受け、2023年10月30日に就任する新最高経営責任者を発表した。

ベイツはWineGB初の女性CEOであり、サム・リンターが会長に留まる中、協会を率いる女性パネルに加わる。

リンターは新しい人事について次のように述べている：「ニコラをWineGBの新CEOに任命できることを嬉しく思います。WineGBの役員会は、成熟期という新たな局面を迎えるにあたり、組織と業界に成功をもたらすために必要な特定のスキルと経験を求めていました。広範な採用プロセスの中で、ニコラは、急速に対外的なフォーカスを強めながら成長する業界団体の運営に必要な経験と多様なスキルを実証してくれました。

私たちはニコラを英国のワイン業界に紹介することを楽しみにしており、私たちの業界と組織の戦略的要請と複雑さをしっかりと理解できるよう、集中的な研修が計画されています」。

ベイツは以前、英国のアルコール表示、パッケージング、プロモーションの社会的責任団体であり、規制当局でもあるポートマン・グループで戦略・渉外担当ディレクターを務めていた。

WineGBの新CEOが5年間の任期を終え、ポートマン・グループを去った。現在アルコール規制当局の政策・広報責任者であるデビッド・セールは、2023年10月にグループの新しい渉外部長に就任する。

他の人は反対するかもしれませんが、これはワイン業界で最高の仕事に違いありません。過去5年間で生産量が倍増し、この大きな成果を再び繰り返すことになり、私はイギリスとウェールズのワインの次の成長段階に携われることを大変嬉しく思っています。WineGBは、労働力、顧客経験、評判を形成する重要な役割を担っています。会員、後援者、資金提供者、そしてより広い業界の方々とお会いし、WineGBがどのように皆様のパートナーであり続けられるか、そして未来に向けてどのように貢献できるかを学べることを楽しみにしています」。