デラマン、トップチームの変更に言及

シャルル・ブラスタッドは、著名なセラーマスターであるドミニク・トゥトーの2024年3月の引退に先立ち、デラマンの新たなポジションに就任する。

現在マネージング・ディレクターを務めるブラアスタッドは、2023年9月1日からセラーマスター（副社長）という新たな役職に就くことが決まっている。

トゥトーが退任するまでの間、彼はブラスタッドとともにグランド・シャンパーニュの最高のオー・ド・ヴィの熟成と造りに取り組み、ベルヴィーニュのラ・ランボーディのドメーヌを管理し、デラマンのハウス・アンバサダーとして、またオールド・コニャック造りに対するメゾンのアプローチと理念の守護者として協働する。

このニュースは、1992年にセラーマスターに任命されて以来、ドミニク・トゥトーが行ってきた仕事に敬意を表し、四半世紀にわたって共に働いてきたブラシュタッドとの引き継ぎを正式に行う、2024年春の200周年記念式典に伴うものである。

エリック・ル・ブアールは、2023年9月1日よりデラマンのマネージング・ディレクターに就任する。現在、グループ・ボランジェのM&A責任者として、サンセールのユベール・ブロシャールとブルゴーニュのシャトー・デトロワの買収を指揮したル・ブアールは、ワイン・スピリッツ業界で10年以上、財務と戦略の職務に携わってきた。グループ・ボランジェ入社以前は、業界大手のペルノ・リカールで、フランス、米国、ラテンアメリカで勤務。

グループ・ボランジェのCEOであるエティエンヌ・ビゾーとブローの副CEOであるジェラール・ブローが、フランス国内および国際的なブランドの発展を加速させるという明確な野望を掲げたためである。