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高級スピリッツメゾン、エドリントンの売上高が10億ポンドを突破

ザ・マッカラン、ハイランド・パーク、ザ・グレンロセスというプレステージ・スピリッツ・ブランドのオーナーが、初めて売上高10億ポンドの壁を突破したことをCEOが明らかにした。

スコットランドに本社を置く超高級蒸留酒会社エドリントンは、2023年3月31日までの1年間の決算発表の中で、「外的な課題が山積しているにもかかわらず」自社の売上高記録を更新したことを同社の最高経営責任者が明らかにした。

スコット・マックロスキー最高経営責任者(CEO)は、この1年を「傑出した成長と投資」の年と呼び、「製品が販売されているほぼすべての国で」好調な業績を達成したと述べた。

主要ブランドであるザ・マッカランは引き続き同社の成長を牽引し、ザ・グレンロセス、ハイランドパーク、ネイキッド・モルトの各ブランドは、金額売上が数量売上を上回った。

「この好調な業績により、ブランド、従業員、事業運営に業界トップクラスの金額を投資することができた。

「健全なブランド、効果的な戦略、過去最高水準の事業投資、優秀な人材、そして力強い勢いがある。私は、エドリントンが将来にわたって持続可能な成功を収めるための態勢が整っていると確信している。"

2022年から2023年にかけて特に好調な市場は、中国、香港、台湾、英国、スペイン、ドミニカ共和国、米国であるとマクロスキー氏は述べた。

ザ・フェイマス・グラウスは、北欧と東欧の中核市場で好調な業績を上げ、英国でも好調な業績を上げた。

一方、エドリントンのプレミアム・ラムであるブルガルは、ドミニカ共和国とスペインで飛ぶように売れた。

そのトップブランドの品質を将来にわたって維持するために重要だったのは、エドリントンがスペインのヘレスのグルーポ・エステベスの株式を50%取得し、ザ・マッカランの特徴であるオーク樽の味付けに使用するシェリー酒の供給を確保したことだった。

エドリントンはまた、超高級アメリカン・ウイスキー・ブランド、ワイオミング・ウイスキーの大株主にもなった。

エドリントンが所有するブランドは、合弁事業や第三者との契約を通じて100カ国以上に販売されている。同社の主要株主は、創業者一族にちなんで名付けられたロバートソン・トラストである。

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