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ボルドー2022年リリース:シャトー・カントメルとギローの復活

昨日のシャトー・クーテに続き、オー・メドックのシャトー・カントメルとソーテルヌのシャトー・ギローがリリースされた。

シャトー・カントゥメール2022は、ボトル1本あたり20.75ユーロ(元ネゴシアン)でリリースされ、昨年のリリース価格18ユーロから15.3%上昇した。このワインは12本入り1ケース266ポンドで、昨年のリリース価格( )に対して約23.1%のプレミアムがついている。ボルドー特派員のコリン・ヘイやニール・マーティンの評価はまだ出ていないが、ジェームズ・サックリングは93~94点をつけている。しかし、Liv-exのデータによると、バリューを求めるバイヤーは94点を獲得した2019年ヴィンテージを検討することができると指摘している。

ソーテルヌとバルサック

ソーテルヌ最大のエステートのひとつであり、ソーテルヌ村に2つしかないプルミエ・クリュ・クラッセのひとつであるシャトー・ギローも、今朝、2022年ヴィンテージを1本38.50ユーロ(元ネゴシアン)でリリースした。定価は1本46.50ユーロで、12本入り1ケース約485ポンドに相当する。昨年の悲惨なヴィンテージの後、このドメーヌの復帰は歓迎すべきことだ。ボルドーのこの一角を苦しめた恐ろしい気候の試練と疫病が重なり、ギローはリリースされなかった。2018年もこのシャトーのワインはリリースされなかった。そのためか、新リリースは例年よりかなり高い価格となっている。例えば、2016年は今日のリリースより約38%安く、ニール・マーティン(ヴィナス誌)の95点に対し、Liv-exによれば、ジェームス・サックリングの94-95点で、'洗練されたきれいなソーテルヌ'で、'最後に強烈なフィニッシュ'があると評価されている。

一方、バルサックのシャトー・クーテも昨日リリースされ、元ネゴシアンで1本28.20ユーロと、2021年の初値から9.6%下がった。

 

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