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シミントンがグラハムのザ・ストーン・テラス・ヴィンテージ・ポート第5版を発売
ポートワインの大手生産者であるシミントン・ファミリー・エステーツは、グラハムのザ・ストーン・テラス2021ヴィンテージ・ポートを、その年の収量が特に良好であったことから、希少版として製造した。
このマイクロ・テロワール・ワイン造りは、シミントン・ファミリーによる稀有な決断であり、ブドウの樹が比類なきエレガンスと複雑性を持つワインを生み出す場合にのみ、このワインを造る。2011年、2015年、2016年、2017年版に続く5番目のワインである。
シミントン・ファミリー・エステーツは1882年以来、5世代にわたってポルトガル北部のポートワインを生産している。現在ではプレミアム・ポートのトップ生産者である。
ワインは、東向きと北向きの2つの比較的日陰の多い区画から造られる。これが片岩の石造りのテラスと組み合わさることで、夜通し太陽からの熱を蓄え、封じ込めることができる。
2つの非常に冷涼な日照条件が相まって、フレッシュで浮き立つようなアロマとトロピカルフルーツのニュアンスを持つワインが生まれる。洗練されたタンニンと張りのある酸が見事なエレガンスとバランスを生み出している。
2021年の生育サイクルは気温が低かったため、果実の成熟はゆっくりと緩やかになり、バランスよく熟すことができた。
石造りの段々畑には、主に成熟したトゥリガ・ナシオナルが植えられており、トゥリガ・フランカ、スーザォン、アリカンテ・ブーシェなどの若い樹も少し植えられている。これらの畑のブドウは同時に収穫され、複雑性、ストラクチャー、フレッシュさを高めるために共同発酵される。
4,800本の75clボトルと280本のタピット雌鶏(雌鶏の紋章に似ていることから名付けられた225clボトル)のみが製造され、キンタ・ドス・マルヴェドスの年間総生産量のわずか2%に相当する。
キンタ・ドス・マルヴェドスの手造りの石造りのテラスは、他のドメーヌとは全く異なる、信じられないほどユニークな特徴を持つワインを造るということで、我が家では長い間珍重されてきた。
ストーン・テラス2021ヴィンテージ・ポートは5月に瓶詰めされ、2023年6月中旬から入手可能となる。