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ニューヨークがロンドンと並ぶ金融の中心地に

シティ・オブ・ロンドン・コーポレーションが毎年行っている調査によると、世界で最も重要な金融ハブとして、ニューヨークが2位からロンドンに並んだことが明らかになった。

シティ・オブ・ロンドン・コーポレーション(スクエアマイルの運営団体)が毎年行っている調査は、世界の主要金融センターのパフォーマンスを評価するものである。その最新の結果によると、2023年にはニューヨークが2位から浮上し、ロンドンと並んで1位になる。

この調査では、すべての資産クラスにおけるグリーン・ファイナンス活動を含む、95以上の異なる指標が調査されている。

ロンドンの総合競争力は60点で、2022年の61点から低下し、ニューヨークは59点から60点に上昇した。

シティは、ロンドンで上場する国際企業の数が減少し、米国での上場を選択する企業が増えたためだと分析している。

英国の金融セクター関係者は、ブレグジット後のロンドンの競争力を高めるため、金融ルールの改革を早めるよう求めている。

「英国は、米国、フランス、日本よりも国際市場へのアクセスが良く、最もオープンでグローバルな金融センターのひとつであり続けている。しかし、我々の競争上の優位性は危機に瀕している」と、シティ・オブ・ロンドン・コーポレーションのクリス・ヘイワード政策委員長は語った。

シンガポールは51点で3位、フランクフルトは46点、パリは43点、東京は35点でトップ6に入った。

飲料業界では、シンガポールを "新しい香港 "と呼んでいる。

ヴィネクスポ・アジアは、毎年恒例の見本市を今年初めて香港からシンガポールに移すことを決定した(開催は5月23〜25日)。

ヴィネクスポジウムのCEOであるロドルフ・ラメイス氏はdbに対し 、今回の場所変更は、より広範な世界市場にリーチするための戦略的な動きであると語った。

「シンガポールは、アジア太平洋地域全体の利益に奉仕するための明白な選択肢として際立っており、中国人の顧客だけでなく、オーストラリア人、韓国人、タイ人、日本人、ベトナム人など、数え上げればきりがないほどの人々を惹きつける役割を果たしている」と語った。

バロッサ・ヴァレーのワイナリー、シャトー・タヌンダのオーナーであるジョン・ゲーバー氏は、シンガポールを「アジアの衝撃吸収装置」と呼んだ。

「金融の流動性がすべてだ。キャピタルフライトが始まっている!」とdbに語った。

 

 

 

 

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