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ケンダル・ジェンナー、テキーラブランド「818」のBコープ認証を取得

スーパーモデルで『Keeping Up With the Kardashians』のケンダル・ジェンナーは、自身のテキーラブランド「818」の社会的・環境的パフォーマンスが評価され、Bコーポレーションのステータスを獲得した。

ケンダル・ジェンナー、テキーラブランド「818」のBコープ認証を取得

Bコープ認証は、非営利団体B Labがブランドの社会的・環境的インパクトを徹底的に評価した上で付与するものである。Bインパクト・アセスメントの基準は、コーポレート・ガバナンス、環境、地域社会、従業員、顧客などのカテゴリーにわたって組織の社会的影響を測定するもので、このブランドはそのすべてを満たしているか、上回っている。

Bインパクト・アセスメントを提出した企業のうち、実際に認証取得に至ったのはわずか40%で、818社は女性が経営するBコープ・コンサルティング会社、インパクト・グロース・パートナーズの支援を受けて認証を取得した。

ケンダル・ジェンナーはこのニュースについて、運営開始からわずか2年での達成を誇りに思うとコメントした。「これは最初の一歩に過ぎず、818を可能な限り持続可能なものにするために努力を続ける」と彼女は誓った。

同社はまた、新しい「ボトルを買ってレンガを贈ろう」キャンペーンを開始した。4月1日から2023年6月30日までに818テキーラを1本購入するごとに、818テキーラはブリック・プログラムを通じてレンガ1個を寄付することに合意した。

ブリック・プログラムは、生産後のリュウゼツランの副産物を使い、図書館や教室、天候を緩和する構造物など、地域社会のインフラ建設に使われるアドベレンガを作る。ジェンナーのテキーラ・ブランド818は、S.A.C.R.E.D.(Saving Agave for Culture, Recreation, Education, and Development)(文化、レクリエーション、教育、開発のためのリュウゼツラン保存)と提携した。

テキーラ・ブランドのオーナーがBコープ認証を取得したのは、ケンダル・ジェンナーが初めてではない。元バカルディCEOのマイク・ドランは昨年、自身のテキーラブランド「ミジェンタ」でBコープ認証を取得した。詳しくはこちらをご覧ください。

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